2026年7月20日・21日の2日間で、1泊2日の富士登山に挑戦してきました。
今回の目標は、富士山頂に登るだけではありません。
山小屋に宿泊し、夜中に再び登山を開始して山頂からご来光を見ること。
さらに、山頂の火口を一周するお鉢巡りを行い、富士山最高地点である剣ヶ峰まで行くことです。
実際に登ってみると、想像していた以上に長く、体力的にも大変な登山になりました。
しかし、山頂に到着したときの達成感や、富士山頂から見たご来光は忘れられない景色となりました。
今回は、実際の時間を振り返りながら、1泊2日の富士登山の様子をご紹介します。
富士登山1泊2日のスケジュール
今回の富士登山は、大きく分けると次のようなスケジュールでした。
1日目|7月20日
- 11:15 登山開始
- 12:55 花小屋通過
- 13:05 日の出館
- 13:21 7合目トモエ館通過
- 13:34 鎌岩館通過
- 13:45 富士一番館で休憩
- 15:35 8合目付近で休憩
- 16:00 蓬莱館通過
- 16:30 白雲荘で休憩
- 16:55 烏帽子岩神社参拝
- 17:20 本八合目トモエ館到着
- 18:30 夕食
- 20:40 就寝
2日目|7月21日
- 01:00 起床
- 02:15 登山再開
- 04:10 富士山頂到着
- 04:45 ご来光
- 04:50 お鉢巡り開始
- 06:00 剣ヶ峰
- 07:20 トモエ館到着
- 07:52 下山開始
- 09:40 7合目休憩所
- 11:28 下山完了
こうして時間だけを見ると分かりやすいですが、実際には一歩一歩が長く感じられる場面も多くありました。
ここからは、1日目から順番に振り返っていきます。
【1日目】11時15分、富士登山スタート

7月20日11時15分、いよいよ富士登山を開始しました。
登り始めたばかりの頃はまだ体力にも余裕があり、「これならいけそう」と思いながら歩いていました。
しかし、富士山はここからが長いです。
11時45分頃にはザレ場から石段へと変わり、途中にある落石避難エリアで休憩。
11時55分頃には砂地を進み、12時05分にはつづら折りの登山道へ入りました。
富士登山では、一直線に山頂へ向かって登るというよりも、つづら折りの道を何度も進んで少しずつ標高を上げていきます。
「まだまだ先があるな」と感じながらも、焦らず一定のペースで登っていきました。
7合目の山小屋を通過しながら山頂方面へ

12時55分、花小屋を通過。
13時05分には日の出館に到着しました。
少し休憩を取り、13時15分に登山を再開します。
その約6分後、13時21分には7合目トモエ館を通過しました。
このあたりから、少しずつ疲れも出始めます。
さらに途中では、一緒に登っていた古庄さんの足がつるというハプニングも。
富士登山では長時間歩き続けるため、体力だけでなく、水分補給や休憩の取り方も非常に重要だと感じました。
13時34分には鎌岩館を通過。
13時45分、富士一番館に到着し、ここでは少し長めの休憩を取ることにしました。
富士登山では先を急ぎたくなりますが、無理にペースを上げるよりも、自分たちの体調を確認しながら休憩を入れることが大切です。
8合目へ。徐々に疲労も蓄積
14時に登山を再開。
ここからさらに標高を上げていきます。
15時35分頃には8合目付近に到着し、再び休憩。
スタートからすでに4時間以上。
「かなり登ってきた」という達成感がある一方で、足にも少しずつ疲労がたまってきました。
15時50分に再び出発。
16時には蓬莱館を通過し、16時30分には白雲荘に到着しました。
ここでも一度休憩を取り、16時44分に登山再開。
16時55分には烏帽子岩神社で参拝しました。
ここまで無事に登ってこられたこと、そして翌日の山頂まで安全に登れることを願います。
17時13分には富士山ホテル付近を通過。
そして17時20分。
ようやく、この日の宿泊場所である本八合目トモエ館に到着しました。
富士山頂で見た「幸運の前兆」反薄明光線(天割れ)

本八合目トモエ館の前では幻想的な景色を見ることができました。
「天割れ」とも呼ばれる反薄明光線というらしいです。
夕焼けの空を青い光と影の帯が一直線に走り、まるで空が二つに割れたような幻想的な景色でした。
山小屋の本八合目トモエ館で宿泊

11時15分に登山を始めてから約6時間。
何度も休憩を挟みながら、無事に1日目の目的地へ到着することができました。
山小屋に着いた瞬間は、かなり安心しました。
18時頃には写真撮影。
そして18時30分、この日の夕食はカレーでした。

登山で疲れたあとに食べるカレーは格別。
普段食べるカレーとは違うおいしさを感じました。
しかし、ゆっくりしている時間はあまりありません。
翌日は深夜から山頂を目指します。
そのため20時40分には就寝しました。
普段であればまだ起きている時間ですが、数時間後には再び登山です。
【2日目】午前1時起床。山頂へ向けて出発

7月21日、午前1時に起床。
当然、外はまだ真っ暗です。
眠気の残る中で準備をして、2時15分に登山を再開しました。
ここから目指すのは、いよいよ富士山頂です。
夜中の富士山では、ヘッドライトを頼りに登山道を進んでいきます。
1日目の疲労も残っているうえ、標高も高くなっているため、思うようにペースが上がらない場面もありました。
それでも、
「もう少しで山頂」
と思いながら、一歩ずつ登っていきます。
そして午前4時10分。
午前4時10分、ついに富士山頂へ!

ついに富士山頂に到着しました。
前日の11時15分から始まった富士登山。
山小屋での宿泊を挟みながら、ようやく山頂までたどり着くことができました。
長時間歩いてきただけに、山頂へ到着したときの達成感はかなり大きかったです。
そして山頂では、
豚汁、ラーメン、おしるこ

を食べて休憩しました。
早朝の富士山頂はかなり冷えます。
そんな中で食べる温かい豚汁やラーメンは、疲れた体に染み渡りました。
富士山頂で迎えたご来光

そして4時45分。
今回の富士登山で最も楽しみにしていた瞬間がやってきました。
富士山頂からのご来光です。

少しずつ空が明るくなり、太陽が姿を現していきます。
実際に自分の足で何時間もかけて登った山頂から見る朝日は、普段見る朝日とはまったく違って感じられました。
ここまで登ってきた疲れも、この瞬間だけは忘れてしまうような景色でした。
富士山に登ったからこそ見ることのできた景色。
今回の1泊2日の富士登山の中でも、特に印象に残った瞬間です。
ご来光のあとは「お鉢巡り」へ

ご来光を見たあとは、そのまま下山するのではなく、お鉢巡りに挑戦しました。
お鉢巡りとは、富士山の山頂にある火口を一周するルートです。
4時50分、時計回りでお鉢巡りをスタート。
山頂まで登った時点でかなり疲れていましたが、せっかく富士山まで来たので、最高地点である剣ヶ峰も目指します。
山頂周辺の景色を見ながら歩いていると、「本当に富士山の上を歩いているんだ」と改めて実感しました。
午前6時、富士山最高地点「剣ヶ峰」へ

午前6時。
ついに剣ヶ峰へ到着しました。
剣ヶ峰は標高3,776m。
富士山の最高地点であり、日本最高地点でもあります。
山頂に到着しただけでも大きな達成感がありましたが、剣ヶ峰までたどり着いたことで、
「富士山に登った!」
という実感がさらに強くなりました。
山頂まで登り、ご来光を見て、お鉢巡りをし、剣ヶ峰へ。
今回やりたかったことを無事に達成することができました。
お鉢巡りを終えて下山開始
お鉢巡りを終え、7時20分に本八合目トモエ館へ到着。
少し休憩したあと、7時52分にいよいよ下山を開始しました。
「登り切ったから、あとは下るだけ」
と思ってしまいますが、実際には下山もかなり大変です。
長時間の登山で足にはすでに疲労がたまっています。
そこから延々と下り坂を歩くため、太ももや膝への負担も徐々に大きくなっていきます。
途中、8時20分には足にテーピング。
状態を確認しながら慎重に下っていきました。
9時40分には7合目の休憩所に到着。
少し休憩して、9時48分に再び下山を開始します。
11時28分、無事に下山!
そして11時28分。
ようやく無事に下山することができました。
1日目は11時15分から17時20分まで登山。
2日目は午前1時に起き、2時15分から再び登山を開始。
そこから山頂、ご来光、お鉢巡り、剣ヶ峰を経て下山。
振り返ってみると、本当に濃い2日間でした。
1泊2日の富士登山を終えて感じたこと
今回、初めて富士山を1泊2日で登ってみて感じたのは、富士登山は山頂に到着するまでの過程も含めて楽しむものだということです。
山頂だけを見れば一つのゴールですが、そこにたどり着くまでには、
山小屋を一つずつ通過したり、
疲れたら休憩したり、
一緒に登っている仲間と声を掛け合ったり、
夜中にヘッドライトをつけて歩いたりと、
さまざまな場面がありました。
楽しい時間だけでなく、「まだこんなにあるのか」と思うような苦しい時間もあります。
それでも、一歩ずつ登り続けた先で見ることができた富士山頂からのご来光は、本当に特別でした。
さらに今回はお鉢巡りにも挑戦し、富士山最高地点の剣ヶ峰まで行くことができました。
体力的にはかなり疲れましたが、それ以上に達成感の大きい登山になりました。
まとめ|富士山は一度は登ってみたい特別な場所
2026年7月20日・21日に挑戦した、1泊2日の富士登山。
山小屋での宿泊、深夜の登山、山頂からのご来光、お鉢巡り、そして剣ヶ峰。
どれも普段の生活ではなかなか経験できないことばかりでした。
もちろん富士登山は決して楽ではありません。
長時間の登山になるため、体調管理や水分補給、適度な休憩なども大切です。
それでも、苦労して自分の足で登ったからこそ、山頂に立ったときの達成感はより大きなものになりました。
特に、富士山頂から見たご来光は今回の登山で一番忘れられない景色です。
2026年7月20日・21日、1泊2日の富士登山。
大変なこともありましたが、それも含めて忘れられない2日間となりました。
また一つ、良い思い出が増えました。